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交通事故について


日々交通事故に関わる私の経験上、交通安全について思うところを述べさせて頂ければと思います。
皆様の安全な毎日に、多少なりともお役に立てば幸いです。

《高齢者事故》現代のお年寄りは未来のあなた

近年は高齢者事故が増加し、死亡者の約3分の2を占めるに至っております。
以前の若者の無謀運転や速度超過に代わる、新たな交通事故の主要原因となっていると言っても過言ではありません。
このような中で、交通事故に遭わない・起こさない為には、どうすれば良いのでしょうか?

月並みですが、若い方には高齢ドライバーや歩行者に対する思いやり、高齢ドライバーの方は無理をしない運転を日々心がけて頂く。
これに勝る対策はないでしょう。
また歩行中は、なるべく歩道の整備された道を通り、自動車に乗る場合は、多少遠回りでも歩道と車道が分離した道路を通りましょう。
渋滞回避や近道などで生活道路を使う事は、なるべくしない方が望ましいのですが、お急ぎの場合などにやむを得ず行う場合は、いつ歩行者が飛び出して来ても良いように細心の注意を払いながら通行しましょう。

横断禁止の幹線道路であっても、認知症のお年寄りが歩いていたり、道路に寝ているかもしれません。
夜間は、暗くなり始めたら、早めにライトを付けましょう。
他の車がいない時には上向きにして、歩行者を早期発見できるようにしましょう。
もちろん、他の車の迷惑になる恐れがある場合には、すぐに下向きにする必要があります。
面倒でも、マメな切り替えが、事故を防止します。

あと、歩行者も横断禁止場所の横断はせずに、できる限り信号機のある横断歩道を利用する事が、大切な命を守る事に繋がります。

《自転車事故》自動車の思いやりと、自転車の一時停止標識厳守

件数的には高齢者事故ほど多くありませんが、毎年少なからぬ悲惨な自転車事故が起きています。
特に、前途のあるお子さんが当事者になり、自動車と衝突した場合、自転車は構造上脆弱な為に大怪我や死亡事故になりやすいのが特徴です。

自転車運転者は、交通弱者として歩行者に次いで保護されるべき立場にあります。
しかしながら、歩行者よりもスピードが出る上に、ブレーキを掛けてから停車するのに一定の距離が必要であるので、歩行者と同じ感覚で通行すると事故に遭うリスクが高まります。
特に、一時停止標識のあるところでは、必ず一旦止まって左右の安全を確認しましょう。
 実際、自転車事故においては、自転車が一時停止か、せめて徐行して左右の安全を確認すれば防げたと思われる事故が少なくありません。

そうは言っても、自転車に乗る方全てに交通法規の厳格な遵守を期待するのは、無理があるのかもしれません。
自転車は、小学生から運転することの出来る乗り物です。
例えばあなたは、お子さんに小学生の頃から交通ルールを厳守させる自信がありますか?
家庭や学校における交通教育の重要性は言うまでもありませんが、万一、判断力の未発達なお子さんが交通ルールを厳守できずに事故に遭った場合、お子さん自身の責任とするのは、いささか酷かもしれませんね。
そうかといって、自転車の運転に免許制を導入したり、最低年齢制を導入する事は、子供の貴重な移動手段を奪う事になります。
それでは、ただでさえ屋外で遊ぶ子供が少なくなっている現代において、子供の社会性の発達に大きな悪影響が出る事が懸念されます。
やはり、大人が思いやりを持って、生活道路の見通しの悪い交差点などでは、例え優先される側でも徐行する位の思いやりが欲しいものです。

本来、自転車はCO2も出さず、化石燃料も消費しない、素晴らしい乗り物です。
家庭や学校における交通教育(特に一時停止の遵守は最も大切です)と、自動車運転者側の思いやり(あなたのお子さん・お孫さん・親戚や大切な人のお子さんだと思って接してあげてください)で、自転車へ安全に乗る事のできる社会を作って行きましょう。

交通事故に遭って対応が不安な方
怪我をして十分な補償が受けられるか心配な方
後遺症が残りそうな方
その他、交通事故の事は、行政書士川村裕法務事務所へご相談下さい

  • (2008-02-13 15:58:21)

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